引掛けシーリングがなんか変?!新しい照明器具が付けられない!時の対処法(電気工事は必要なし)
突然ですが、
旧式の吊り下げ型などの古い照明器具を、シーリングライトなど新しいものに変えようとして、
「既設の引掛けシーリングが何か変で、せっかく買った照明が付けられない!!」
という場合の対処法を書きたいと思います。
というのも先日、アパートを購入して照明交換した時にそんな状況がありましたので、豆知識の記事に良いのではと思ってついでに写真を撮っておいたのです。
先にお伝えすると、電気工事の必要なし、数百円でできる超簡単な方法です(^_-)-☆
それって「電源端子露出型」が原因かも
新しい照明器具のアダプターがカチッと嵌まらずお困りの方。
交換前の照明器具を取り外したときに天井に残っている器具って、こんな形状ではありませんか?
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横から見るとこんな感じで、コード類やネジ類がむき出しで表面がボコボコしています。
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これは、「電源端子露出型」といって、古い型の引掛けシーリングになります。
両側に爪を引っ掛ける穴もあって一見すると普通にアダプターが嵌まりそうではあるものの、昔、知らずに強行しようとしたことがあるのですが、コードやネジの凹凸が邪魔をするため、まず嵌まりせん。
※ここで無理に嵌めようとグリグリすると、故障や感電の恐れがありますので絶対に止めてください
そんな時は「引掛シーリング増改アダプタ1型」で解決です
そんな時はこの、引掛シーリング増改アダプタ1型「Panasonic/WG 4481PK」を用意すれば一発OKです。
私は近所のホームセンターで税込657円で購入しましたが、今調べたらAmazonやヨドバシドットコムだと送料不要で税込400円台で買えそうです。
あと、大きな家電量販店とかでももしかしたら売っているかもしれません(要確認)
これを、既設の電源端子露出型の引掛けシーリングに取り付けます。
実質、2つの引掛けシーリングが重なるため天井からやや飛び出した感がありますが、特に問題ありません。
増改アダプターを間に挟むことによって、今度は写真のように問題なくカチッとアダプターが嵌まります!
後は、アダプター側プラグと本体側コネクターを繋いでカバーを付けて完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか、交換できましたでしょうか?
ちなみに、上記のように増改アダプターを使用せずに元からそっくり交換する場合、つまり、電源端子露出型の引掛けシーリングを、現在主流となっている引掛けシーリングに新しく交換しようとする場合ですが。
今はYouTubeなどでも交換動画が複数UPされていますし、作業自体は簡単といえば簡単なのですが、実施するには電気工事士の資格が必須となります。
無資格で行うと電気工事士法違反となり、「3万円以下の罰金、または3ヶ月以下の懲役」が科せられてしまうそうなので要注意です。
この際そっくり交換したいけど電気工事士の資格が無いわ・・・という方は、絶対に自身で行わず必ず電気屋さんなどに工事依頼しましょう。
あと、引掛シーリング増改アダプタは1型~4型までありますが、こういう時は「1型」が対象ですので、間違えて他の型を購入しないようご注意ください(^o^)/