研修課目は、
・重要事項説明書 知っておきたい物件調査の勘どころ
・宅地建物取引業と人権問題等
・消防法上の留意事項について
でした。
~物件調査とは~
宅地建物の取引において、契約締結前に宅建事業者が取引当事者に対し契約上重要な事項を説明することを「重要事項説明」といいます。
宅建業法にも規定されている義務なのですが、その重要事項説明を行うにあたり欠かせないのがメインの研修項目である「物件調査」です。
物件調査の内容は大きく分けて、「現地調査」「役所調査」「法務局調査」「インフラ施設調査」「聞き取り調査」ですが、中の調査項目は多岐に亘っており、当然ながら地域ごと物件ごとに各々異なるので、私たち宅建業者はご購入いただく不動産について細部まで目を配らせる必要があるのです。
不動産は高額で、昔からよく言われてるように多くの人にとって「一生に一度の買い物」です。
今回の研修を受けてみて改めてそれを思って、猫背の私の背筋がピッ!としました。
今後も精進します。